2010年5月30日日曜日

“CA” Chapter Vの覚え書き

 
William Lilly “Christian Astrology”
―An Introduction to Astrology―
 
Chapter5(の覚え書き)
 
Of the daily motion of the Planets, and how to reduce their motion to any houre of the day, and to the Meridian of London.
 
 
 
p42
 
occasion 機会、必要、理由;…の誘因となる、…を引き起こす(≒cause)
Scheam =scheme
diurnall =diurnal 毎日の、日々の;昼間の
thereby それによって、それに関して
herewith これとともに、この方法で、これによって
subsequent 続いて起こる、すぐあとの
contrary 逆の、反対の、都合の悪い
 
 
 
p43
 
complement 〈何かを完全に満たすための〉補完物;〈転じて〉補足、減算や除算の余り、残り
 
 
 
p44
 
perceive 気付く、読み取る
further よりいっそう、これ以上の、これ以上に
 
How to find quantity of the hourly motion of any Planet by the Table following.
quantity 量、物量、数値
swift すばやい
scrupulous 綿密な、几帳面な
indeed 実に、確かに、まさに
revolution 公転、回転、ローテーション;移り変わり、著しい変化、大改革
diligence 勤勉、精勤;〈古語〉注意、用心
 
 
 
p45
 
degree, minute, second, third, 4th
度、分、秒、秒の下(1/60秒)、秒の下の下(1/360秒)?
 
abovenamed 前述で指定の、先ほど掲げた
 
 
 
p46
 
otherwayes 別の方法で
summes =sums 加算の和、合計、総量
 
月は一日に12度07分進み、一時間に0度30分17.5秒進むが、月の扱いにおいては秒以下は考えなくてもよい。
 
reject 受け入れない、はねつける、認めない
(ただしこのあと、Lillyは、月は一日に12~14度動く、と書いている)
 
Eichstadius, Laurentius =Lorenz Eichstaedt(1596‐1660)。ラテン語ふうに名乗ったもの。
Eichstaedtはポーランドの医師、自然科学者。多分野にわたって非常に多才な巨人で、
1640年ごろにはエフェメリスを書いていた。
 
ちなみに、昔は学問といえばラテン語が当たり前だったので、学者は外国の有職者とラテン語で文通して、
議論を活発に闘わせたものらしい。そのために名前もラテン語ふうにしたものが使われた。
William Lillyも、このCAの冒頭の肖像画にあるようにGulielmus Lilliusと名乗っていたのだろう。
 
 
 
p47
 
consequence 結果、なりゆき
trouble 手間、手数、煩雑さ、苦労すること
herein ここでは
 
太陽、金星、水星の場合、ホロスコープの時間が午後6時か午後7時だったら、正午の天体位置に15分を足す。
月は一日に12~14度動くので、6時間ごとに3度足す。
 
diurne =diurnal? 一日の
multiplication 乗算、掛け算
division 除算、割り算
procure なんとかして調達する、苦労・工夫して獲得する
please …をしたいと思う、気が向く、好む
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿