William Lilly “Christian Astrology”
―An Introduction to Astrology―
Chapter1(の覚え書き)
The number of Planets, Signes, Aspects, with their Severall Names and Characters.
p25
viz. ラテン語 videlicet「すなわち」の略
p25
viz. ラテン語 videlicet「すなわち」の略
p26
&c. =et cetera ラテン語 et は and のこと。つまり「etc.」。
...every Signe containes in longitude thirty degrees,...
longitude ここでは、地形図上の「経度」ではなく、黄道を基準とした「黄経(Celestial longitude、Ecliptic longitude)」のこと。
黄道とは、一年間の太陽の(見かけ上の)軌道を表現したもの。
地球から見て、天球を動いていく太陽の位置(日の出直前や、日没直後)を毎日観測し、
それを結んだものとも言える。(なぜ南中時の座標でないのか、ちょっと不思議)
仮に、天球に描かれた黄道上の任意の点と地球の中心核を直線で結ぶ。
さらにその直線を、地核を軸にしてコンパスのようにぐるりとやると、地表にも黄道が描かれる。
この地表の黄道は、地球の赤道と約23.43度ずれている。
赤道が地球の自転軸に対して垂直なものなら、黄道は地球の公転軸に対して垂直であるからだ。
そして、黄道と赤道の2つの交点、これがそれぞれ春分点と秋分点となる。
むろん、太陽が南から北にやってくるほうが春分点。
黄経に話を戻すと、黄経は春分点を0度として、黄道上を東回りに360等分したもの。
占星術では、この春分点0度が白羊宮0度に相当するのはご存じのとおり。
ただ、春分点もジリジリ後退しているので、これも建前上の設定なのだとか。
(この話はまた別の機会に)
account 説明する、明らかにする;説明、記事、根拠、評価、判断
yet (接続詞)それにもかかわらず、だが、けれども(≒but)
sinister 原義は、左側の、向かって右の ⇔dexter 原義は、右側の、向かって左の
天体の足の速さを考慮に入れた、アスペクトの性質を表す概念。
月と太陽のアスペクトで考えると、足の速い月が太陽に追い付こうとしているときに
形成されたアスペクトはシニスター、太陽を追い越してから作ったアスペクトはデクスターであるとされる。
つまり欠けていく月はシニスター、満ちていく月はデクスターのアスペクトを
太陽との間に形成する状態にあり、デクスターのほうが威力は強いとされている。
rekon =reckon 算出する、ざっと計算する、見積もる
Quartill スクエア(90度)のこと。原義は「四半対座」、つまり4分の1。
thus したがって、それゆえ、前述のように、このようなわけで
When two Planets are in one and the same degree and minute of any Signe, we say they are in Conjunction,...
この箇所ではコンジャンクションの定義を述べている。
「同一の度、分」であるからには、当然ひとつのサイン内で合が起こっているはずである。
しかし、これにオーブの概念が加わると、果たしてサインをまたいだコンジャンクションは
あり得るか否かが問題になってくる。
indifferent 中くらいの、普通の、公平な
betwixt 古・文、=between
emnity =enmity 敵対、対立
これを見ると、n(ナ行)とm(マ行)の紛れは、民族を超えて起こりうる現象だとわかる。
p27
behold 注視する、眺める、見る
denote 〈記号や現象が〉…を象徴する、示す、表示する、〈言葉が〉…の名を表す、…を意味する
Concord 協調の
erect the Figure 図を描く;のちに「ホロスコープを作成する(erect the Figure of Heaven)」の意味でも使われている。
なお、figureが単体で使われた場合、「数字」を意味することも多い。(figure one = 数字の1)
according to the nature of the question demanded.
「(Conjunctionをgoodとするかillとするかは、)尋ねられた問いの性質による」
nature 性質、傾向
readily すぐに、容易に
apprehend 理解する、把握する
precede …より先に起こる、優先する、上位にある
yeer 古語、=year
correction 修正、補正、調整
equation 平均化、均一化;方程式、等式;差、均差、誤差
in a manner ある程度は、ある意味では;いわば
→ manner …のやり方、方法、扱い方;風習、習慣;様式、手法、作法;そぶり、物腰
sensible かなりの、目立つ
errour =error
あり得るか否かが問題になってくる。
indifferent 中くらいの、普通の、公平な
betwixt 古・文、=between
emnity =enmity 敵対、対立
これを見ると、n(ナ行)とm(マ行)の紛れは、民族を超えて起こりうる現象だとわかる。
p27
behold 注視する、眺める、見る
denote 〈記号や現象が〉…を象徴する、示す、表示する、〈言葉が〉…の名を表す、…を意味する
Concord 協調の
erect the Figure 図を描く;のちに「ホロスコープを作成する(erect the Figure of Heaven)」の意味でも使われている。
なお、figureが単体で使われた場合、「数字」を意味することも多い。(figure one = 数字の1)
according to the nature of the question demanded.
「(Conjunctionをgoodとするかillとするかは、)尋ねられた問いの性質による」
nature 性質、傾向
readily すぐに、容易に
apprehend 理解する、把握する
precede …より先に起こる、優先する、上位にある
yeer 古語、=year
correction 修正、補正、調整
equation 平均化、均一化;方程式、等式;差、均差、誤差
in a manner ある程度は、ある意味では;いわば
→ manner …のやり方、方法、扱い方;風習、習慣;様式、手法、作法;そぶり、物腰
sensible かなりの、目立つ
errour =error
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