ハッキリ言って、Windows7が来年(=2020年)早々(=1月14日・米国時間?)サポート切れるなんて知らなかったし、つか、早すぎね?って今でも思ってます。
そんなこちらの気持ちとは裏腹に、この夏のネットには雨後の筍のごとく「Windows 10 搭載機なら、あなたへのオススメはこれ!」「増税前の今(※当時)がチャンス!」的な広告が。それはもう、ニョキニョキと、ニョキニョキと。
こうした広告は、2つの点で私の神経を逆撫でするわけです。
換装を志すまでの顛末
1、別に、進んで Windows 10 にしたいわけではない。クラシックな特徴をたくさん備えた Windows7がかわいいんだもの。
2、それに、マシンを買い換える気だってさらさらない。私のノート ASUS U24A は使える子なのだもの。
というわけでPCメーカーの営業に乗ることはせず、かなりの「なにくそ」感とともに、愛機ノートのHDDをSSDに載せ換えてその新品ストレージに Windows 10 を導入してやろう、と思い立ったわけです。
このブログではこれまで、
ASUS U24A に Windows 10 は入るのか?
SSDはどれにするか?
などといった下調べを報告してきました。
今回からはいよいよ、そうした下調べを踏まえた?実践編です。
増税前に買ったさ
ああ、買ったさ!
メインのストレージとなる、Samsung SSD 860 PRO 512GB。
デフォルトで入っていたHDDを外したあと、外付けHDDとして使うためのケース。
新しいアイテムはウキウキします |
では、開封してみましょう。
まずは、センチュリーの 「MOBILE BOX ゴールド&ホワイト」 。
USB3.0 なのが心強いですね。
緑の基盤を見るとウキウキします |
ロック機構のあるボディ。開けると、SATA のコネクタが見えます。
レビューを見るとPCに接続するケーブルが短めで批判もあるっぽいですが、私の使い方では問題ないでしょう(予定)。
次に、ストレージ。
Samsung の「SSD 860 PRO」512GB。
こちらは黒っぽい佇まい |
薄い。軽い。殻割りしてみたくなる衝動をグッとこらえる。
これはメインのストレージなのだから、何かあったときに5年保証が受けられなくなるようなリスクは避けます。グッと、グッとこらえる。
マシンのお腹を開ける
ではいよいよ、愛機 U24A をひっくり返しましょう。
《教授先生の執刀です(最初だけ)》
まず、マウス、電源ケーブル、バッテリーを外します。
そののち、裏蓋の左下のネジを外します。
このネジはHDDを留めているネジでもある |
裏蓋を外したら、残りの3つのネジを外します。これで、HDDを本体に固定しているスペーサーのネジがすべて外れました。ネジは、正確にもとの位置にはめ戻すべく、配置がわかるようにしておきます。
《HDDをソケットから外す》
次に、指矢印で示した黒いフィルムを垂直に引っ張り上げると、コネクタのピン部分がマシン本体のソケットから外れます。
RAMは 16GB に増設ずみ |
引っ張ると、HDDが案外カンタンにポコッ!と外れて、すっ飛びそうになりました。学食でカツ丼を頼んで器を持ち上げたら、陶器でなくてプラスチックだったために軽さのあまりどんぶりがすっ飛びそうになる、あの感じです。
《HDDをスペーサーから外す》
スペーサーとHDDは、これまたネジで留まっているので、これらも外して、もとの位置がわかるように置いておきます。テープ付きのスポンジ(クッション)も、やむなくベリベリとはがします。
こういうのってなんでこんなに楽しいの… |
Western Digital のHDD、750GB もあったんだなぁ。まだまだ使える、これから使うデータ満載のHDDを、さっそくケースに入れてみます。スコン、と収まりました。いい感じです。こちらはネジ留めなど一切不要で、カンタン楽ちんです。
《ASUS の特殊コネクタ》
実は、WDのHDDは、特殊コネクタを使って U24A につながっていました。特殊コネクタのアダプタを慎重に外したら、今度はそれを Samsung のSSDに丁寧につけます。
特殊コネクタの規格などは調べられず |
その後は、外したのと逆の手順でマシンに収めていきます、が。
ここにこの子が来るんだなあ、ということで、置いてみました。
若手を受け入れる中年、という趣き |
上の写真は、SSDのウラオモテが逆です。本来の向き、背面が見えるように置いても見た目が面白くありませんでした(笑)。
縫合手術も丁寧に
《SSDにスペーサーをつける》
気を取り直して、SSDのウラオモテを見極めてから(SSDのロゴ面がマシンのキーボード側を向くように)、ネジの位置を守りながらスペーサーをSSDに装着します。
ネジはできれば、自動車教習所で習ったように、対角線を描くような順番を意識して取り付けたいところ。7~8割のねじ込み加減で仮締めしたあと、本締めします。
《SSDをマシンに接続する》
締め終えたら、特殊コネクタをつけたピン部分がマシン本体のソケットに抵抗なくはまることを確認しながら、スペーサーのついたSSDをそっと収めます。
《SSDをマシンにネジ留め》
スペーサーをマシン本体にネジ留めします。これも、もとのネジ位置を守りながら、対角線を意識して、仮締めののちに本締めします。
《裏蓋を閉じる》
最後のネジを使って裏蓋を閉めたらもう、通電のための準備に取り掛かることができます。
ここまでは、戸惑うペリカンに出会うこともなく、すんなりとしたものでした。
よもや、このあとの Windows 10 インストールで、
無知ゆえに「詰んだ _ノ乙(、ン、)_ 」と思うような事態になろうとは……。
この高揚感のなかでは想像できようもありませんでした。
で・す・が!
まずは、Windows 10 インストールの様子をリポート!
「詰んだ」の詳細はその あ・と・で!
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