2019年8月23日金曜日

久々にパソコンのお腹を開けることにした〈1〉

 
 
いよいよ Windows 7 から Windows 10 へ

 
愛用のノートパソコンは、
ASUSTek の U24A-PX3210 (シルバーブルー)である。
OSは、好き好んでの Windows 7。エディションは Home Premium 64bit だ。
 
しかし来春早々に、とうとうサポートが切れる。
Windows 10 への移行を本気で考えなければならない。
 
どのように導入するか。
アップグレードの線も視野に入れつつ、思いを巡らせる。
U24A が2012年の発売であること、
それを中古で入手したのが2014年で、もう5年も使用していること、
700GB ほどあった HDD がすでにけっこうパンパンなことを考慮する。
 
 
 
そこで出した結論が、
HDD を SSD に換装して、そのまっさらな SSD に
Windows 10 をインストールすることである。
 
 
 
まずは、要件をチェック
 
ASUS U24A で Windows 10 は走るのか。2012年のマシンなので、一応そこらへんも確認しよう。
5chなど見ればわかるのだが、ここは自分で調べる姿勢を見せる(笑)。
 
 
必要プロセッサ:
1Ghz以上のプロセッサまたはシステム・オン・チップ(SoC)
 >>> 当方の搭載CPUは Core i5 3210M(Ivy Bridge)で、2.5GHz/2コア。
 
必要RAM:
64ビット版では2GB
 >>> 16GBに増やしてあるのだ!
 
必要なハードドライブの空き領域:
64ビット版OSでは32GB
 >>> 新品の SSD を入れる予定なので、ここは問題なし。
 
必要グラフィックスカード:
DirectX 9 以上(WDDM 1.0 ドライバー)
 >>> Intel HD Graphics 4000 搭載。現状 DirectX 11 が稼働しているのでクリア。
 
必要ディスプレイ:
800x600
 >>> まかせたまえ、WXGA(1366x768)だ。 
 
 
 
インストールの方法は
 
新規に Windows 10 をインストールする方法は2つある。
むろんインストールデータは、Microsoft のサイトからダウンロードする。
これもいつもどおりだが、一応確認しよう。
 
 ● インストール USB メモリ(USB メモリからブート)
 
 ● インストール DVD(光学ドライブからブート)
 
USB メモリは管理が面倒だ。中身が何であるかボディに記述がしづらいし、「これ何だっけ?」といちいちチェックするのも手間である。
その点、DVD なら盤面に書けるし、本棚に収めておくこともできて片付けやすい。
 
2016年7月までの無料アップグレードは利用しなかったので、別途プロダクトキーを入手せねばならないが、それはまた考えよう。
 
 
 
懸念は BIOS
 
2012年ごろはちょうど、量産機の UEFI への移行期に当たる。そのころに発売された本機も BIOS は UEFI だ。
2012年は私が娘を出産した年である。そのあたりを境にPCの自作から遠ざかっているので、UEFI のことはよくわからない。
UEFI は起動ドライブの選択が面倒だときいたことがあって、気後れがハンパない……。
 
とりあえず、マシンの起動時にF2ボタンを長押しして BIOS に入ってみる。
 
記憶していたかつての BIOS と異なり、予想以上にスカスカな画面におののきつつ、キーボードを操作して ‘Boot’ のところを見ると……。
 
Hello! BIOS!

 
な、ない!
 
スカスカの Boot タブのアップ

ブート(起動に使用する記憶領域を選ぶ)オプションに、
選択肢がない!!!(´;ω;`)
 
 
これが仕様なら、
この事態が意味することは、
マシンに現状くっついている HDD から起動するほかないということだ。
それはつまり、中身カラッポの SSD なんぞくっつけてしまったら、なにもできないということでもある。
 
つまり、OSのクリーンインストールなんてできない!?
 
 
うわあ、どうすんの!!!と思考はパニックになる。
それと同時に、
そんなわけあるか!!!と怒りに似た感情もあらわれる。
 
 
 
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