2015年10月8日木曜日

「東京国際ミネラル秋のフェア2015」に行ってみた

 
 超自然とかオカルトが昔から好きで、水晶も物心ついて以来のお友達。
 自分のオーラを初めて見た中学生のあの夕刻のことは今でもハッキリと思い出せる。西武ライオンズのテニススクールに行くために、西武遊園地駅で山口線を待っていたんだよなあ。
 

 閑話休題、大学のときは都内の水晶ショップに入り浸ってヒーラーさんや占い師さんたちと交流を深めていた私だけど、結婚してからというものショップからはとんと足が遠のいていた。
 理由は単純で、通勤ルートにたまたまそういう店がなかったうえ、土日は合唱で忙しかったから。夫も水晶大好きだし、もっと行ってもよかったんだけどね。
 
 
 さて、今年で結婚10周年ということもあり、もう1つ水晶ちゃんを我が家に増やしたいねという話も出て、去る10月2日(金)、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京にて開催された「東京国際ミネラル秋のフェア2015」(鉱物や化石、それらをもとにしたジュエリーやアクセサリーの展示即売会)に行ってみた。(なお、娘ちゃんは保育園に預けて、夫婦2人での電車デート。この電車がいろいろあったことは、また機会を見つけて書きたい。 結局書いてない。)
 
 
ヒマラヤからいらした

 
 ミネラル関係のイベントに行くのは20年ぶり2回目。国際ミネラル協会主催のものは初めて。ここまで大規模だとは正直知らなかった。思わず「うおおおお!」と歓声を上げてしまったほどで、会場の雰囲気を上から撮影したい衝動に駆られる。そのパッションをググッと抑えて係の人に尋ねると、「撮影はちょっと……」とのこと。ゆえに会場の様子は人様の過去のブログに丸投げするが(こんな感じ)、本当にすっごいの。
 
 
 ハイアットリージェンシー東京は、新宿駅から歩いてくると、普通に中に入ったなと思うとそこはまず2階。その2階はフリースペースということで、そこにもパラパラと出店している。その段階ですでに心拍上昇。
 2階をザッと見て準備運動をしたのち、気合を入れて1階へ。入場料の700円を払い、さあ、いざ!
 しかし、会場の入り口で狛犬ににらまれたような圧力を感じ、進めなくなる。夫もすごい圧迫感を感じたらしく、「お前、こんなところ入れるの?」ときいてくる。私は完全に腰が引けている。すでに、死ぬんじゃないかと思うほど心悸亢進している。
 
じりじりとアップに

 何そんなにドキドキしてんの? 狛犬ににらまれたようなって何?とお思いのことだろう。
 話せば長いが、話してしまおう。まず、全てのものにはフォースが、じゃなかった、「氣」がある。少なくとも私はそう信じている。っていうか、あるのである。


 ミネラルフェアでのドキドキは、大好きな鉱物に囲まれて嬉しいワクワクを感じてのものもあるが、それと同時に、強いエネルギーが密集しているところに行くと、日頃の修業をさぼりまくっている未熟な私は、その場の氣にあおられてノボセてしまうのである。もうドキドキが止まらない。自分の氣が胸より上に集まってしまってもう大変なのだ。
 そこで、何度も何度も深呼吸したり、下腹部(臍下丹田)に力をこめてエネルギーを下に下ろさないとならなかった。チャクラでいうと、4番から上にみーんなフワフワ上がっちゃっているのを、2番あたりまで下ろすのである。でないと頭痛などの不快感が残るハメになる。
 
 
 狛犬の件は、神社の狛犬はあれは実は立派に結界の役目を果たしていて、狛犬の「阿」くんと「吽」くんの両者が発するエネルギーが焦点を結ぶ場所には氣の力場みたいなものができる。空気の圧力の壁のような感じだ。道路沿いの小さな神社ではたまに、道路からすぐのところに狛犬がいて、焦点を結ぶのが参道の中ではなくて道路の上だったりする。設置場所を考えましょう!(笑)
 で、ミネラルフェアでも、それと似たような圧力の壁があって、ここにあるのは大事にされている石ばかりではないはずなのに、やっぱり数が集まるとすごい!と思い知らされた。完全に足がすくんだが、勇気をもってそのネットリぐんにゃりした壁を通り抜けて会場に入った。
 平日だというのに会場の熱気はかなりもの。天井が2階部分まで吹き抜けになっているなど、とても高いのに暑い・熱い。なのに、水晶クラスターがたくさん陳列されているショップさんの前では鳥肌がバーッと立ってゾクゾクしっぱなし。エネルギーの充満具合がハンパなかった。
 
 


 さっきから晒している  ↑  この子は、我が家に新たに迎えた水晶。ヒマラヤで新たに見つかった鉱脈から出たものだとか。とにかく透明度がすごい。セージと水でチャージしたが、水はたっぷり自分の中に保っていたようだ。さすがに出てきたばかりの石。ピッチピチだ。
 

 これ  ↑  は見たとおり音叉であるが、4096Hzという高く澄んだ音を発する音叉で、「スペース・クリアリング・チューナー」というらしい。アルミ(モース硬度2~3)でできており、これで水晶(モース硬度7)を軽く叩く。4096Hzというのは、地球の基本振動数8Hzを9オクターブ上昇したものだと能書きにあった。
 上の写真をクリックして拡大すると表面がすでに傷だらけであるが、これは娘ちゃんが水晶を相手にこの音叉でこじったからである。アルミって軟らかいよなぁ。
 
 


 こちら  ↑  は、夫の買い物。カイヤナイトである。
 8年ほど前、当時わけもなく大変気持ちが落ち込んだ夫は、私が持っていたカイヤナイトのでっかいペンダントトップをつけて持ち直すことができた経験を持っている。それ以来カイヤナイトには特別な思いがあるようで、今回も購入。写真ではサイズ感がわかりにくいが、タテ3cm×ヨコ2cmくらいの小さなもの。
 
 


 こちら  ↑  も夫の買い物。
 最近、幾何学模様にハマっている夫は、今回の私のお目当て出店者 K C Jones さんのサイトを見て、このフラワー・オブ・ライフにハマったらしい。材質はブラックシリカ。レーザーで刻印し、金粉をまいているとのこと。何だか漆細工のよう。
 フラワー・オブ・ライフの図形に込められたパワーの根拠はこちらに詳しい。興味深い。てか、長い。
 
 
 
 あますところなくしっかり見て回り、会場から出ると15時。たっぷり2時間はいたんだな。娘ちゃんのお迎え(17時)のこともあるので、珈琲店で一服したら帰ろうということに。
 しかし私はいろいろとジャブを喰らって胃がひっくり返るような気持ち悪さ。コーヒーは無理かも……と思いつつ、新宿でよく行った但馬屋珈琲店にどうしても行きたくなり、そこで柚子ジュースを飲む。夫のハワイコナを少しなめさせてもらい、うーん、やっぱり今日はコーヒーは無理だ、と思っておとなしく退散。
 駅からまっすぐ保育園に行き、娘ちゃんをピックアップして帰宅。入浴をすませたらようやく胃が落ち着いてきて、夕食の支度をする気にもなった。よかったよかった。
 
 
 あまり大きな買い物はできなかったが、インドの人と英語で話したり、石が共通の趣味というだけで初対面の人と会話が弾んだりと、レアな体験ができるのは間違いない。またぜひ行きたいものだ。
 
 
 

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