2015年5月11日月曜日
娘の落書きを清書してみた
土日の関西旅行から帰宅したその日の夜、
もうすぐ2歳9ヵ月になる娘が、湯上がりに落書きをしていた。
先月、保育園で、大きな丸の中に小さな丸を2つ描いて
顔に見立てているクラスメイトがいて、
ああ、あの男子は、具体的な形状をペンと紙で体現するという意味においては
ウチの娘ちゃんよりもだいぶ発達が早いのだなあ、と
ちょっとうらやましく思っていたところだった。
そんな矢先の落書きがこれ。
なんと、なんだか人っぽい。
顔だけを描く前に、いきなり全身なのか???
ここまで「人っぽい」のを描いたのは初めてで、
旅帰りの疲れた脳でちょっと驚愕する。
娘ちゃんに「これは何?」とパーツについて尋ねると、
ちゃんと回答が返ってくる。
ちょっと清書してみた。
……。
………。
…………。
大人のいやらしい解釈が混入して、
とたんに初々しさが失われた。
きっと、娘ちゃんの考えていたことはこうだ。
目、耳、手、もしかしたら足といった部分は、
娘ちゃん的に「情報量が多い」という印象なのだろう。
パーツの形をこまかく描写する段階に達する前に
「ここは耳がある場所!」とか
「ここらへんに手!」みたいな、
位置情報というか座標というか、
そういうふうに認識するステップがあるのかなあと思わせる。
洋服を着ているような描写もあるが、
さすがにそれはないか。迷い線かもしれない。
でも、これは親バカ丸出しだけど、
目と耳の位置関係とか、
体の両サイドに腕があって、
それがそこそこ均等に伸びた先に手があるところとか、
うん、悪くないよなあと思ってしまう。
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