2014年1月25日土曜日
マイクロソフトのおかしな提案
夫から譲り受けたノートパソコンのVistaはサービスパックが1だった。しかし、スタートボタンのメニューから実行できるWindows Updateでも、リストア後の常として100個以上の更新をしたにもかかわらずサービスパックを2にしろという提案がこない(この時点でおかしい)。そこで、手動で実行することにした。
まず、インターネット・エクスプローラ(以下、IE)を起動。検索窓に「vista サービスパック」などと入れ、マイクロソフトのサイトで目的のページにたどり着く。しかし、そのページを開いても「ブラウザのアップデートをしましょう」という画面に飛ばされてしまう。どうやら、リストア直後のIEがバージョン7なのが気に入らないらしい。何度サービスパックのページにアクセスを試みても、ブラウザをアップデートしろというページに飛ばされるので、はいはい、仰せの通りにいたしましょうと諦め、ご提案の「IE8」のダウンロードボタンを押した。
インストールプログラムがダウンロードされ、PC内部で展開される。出荷状態に戻ったPCはここらへんの動作はものすごく素早い。たちまちインストール作業が始まったかと見るや、そこに「IE8はお使いのOSではサポートされていません」と驚きのダイアログが来たもんだ。
いやいやいや、その上のIE9は確かにVistaだとサービスパック2が当たっていないと走らないらしいが、IE8はサービスパック1でも大丈夫なはずでしょ。アンタね、こっちがVistaの64bitで、サービスパック1だってわかっててIE8を提案してきたんじゃなかったの???
激しくツッコミを入れてみても、ビミョーに進退窮まったことに変わりはない。どうせ最新バージョンでないIE8はこのさい相手にしないにしても、IE9はサービスパック2でないと動かない。しかし現状のIE7のままでは肝心のサービスパック2がダウンロードできない。にっちもさっちも行かない状態になってしまった。
結局IEとは別のウェブブラウザを使い、そのブラウザからマイクロソフトのサイトに接続、サービスパック2のインストールプログラムのダウンロードに無事成功した。インストール作業も難なく終了し、その後マイクロソフトお望みのIEのアップデートもすませた(だってうるさいんだもん)。
Windows Updateがブラウザからしか実行できなかった7~8年前、使用するブラウザはIEでないとうまくいかないことが多かった。当時の苦い思い出からIE使用にこだわったつもりだったが、さっさと常用しているブラウザを使えばよかった、と認識を改めたってことで。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿