オナガの群れが通りかかったのを見て、にわかに野望を抱いた。
「鳥が、美しく翼を広げている写真。あれを、撮ってみたい!」
ヘタすぎ選手権である。
開 幕(2019年12月20日)
まずは、頭上をオナガが飛んだ瞬間に、
慌ててカメラをぶん回すようにして構え、
悲鳴を上げながらシャッターを切った、これ。
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夢の世界 |
……〈風情だけはあるで賞〉。
失敗作、続々
このあたりのオナガは10羽以上いる家族が多い。
個体がヒラヒラと順番にやってきては、電線などに止まる。
そこに10秒から30秒ほどいて、それから群れの移動先に向かって飛び立つ。
なので、いちおう、こういう練習には向いているはず、なのだが。
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あわてている(私が) |
ボケボケやんけ!
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脚がカワイイ |
ああっ! なんかそれっぽくなった!
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脚がカワイイ…… |
おおっ! 扇のように……!
しかし、手ブレぇぇぇぇ!!!
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私の反応も悪い |
ピントぉぉぉ!!!
それもそのはず
そんなの撮るの、
シャッタースピード優先にしなきゃ、ダメじゃん!
と、今ごろ気づく。
すると。
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脚の指が、まだ電線をつかんでいたときの形 |
キタコレ!
空中で静止しているかのような、これ!
これで翼が開いているアングルのものが撮れれば……!
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目にキャッチライト(そこじゃない) |
わあああ!!!
わあああああ!!!!!
なんか、
それっぽいのが撮れた!
と、ここで、オナガの群れがすべて飛び去ったので、
練習はおしまいになったとさ。
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