2020年2月10日月曜日

【野鳥観察】オナガ撮影ヘタすぎ選手権

裏の都立公園(雑木林)で森の野鳥の観察をひとしきり終え、自宅前まで帰ってきたところ。
オナガの群れが通りかかったのを見て、にわかに野望を抱いた。
 
「鳥が、美しく翼を広げている写真。あれを、撮ってみたい!」
 
ヘタすぎ選手権である。
 
 
 

開 幕(2019年12月20日)


まずは、頭上をオナガが飛んだ瞬間に、
慌ててカメラをぶん回すようにして構え、
悲鳴を上げながらシャッターを切った、これ。
 
夢の世界

……〈風情だけはあるで賞〉。
 
 
 

失敗作、続々


このあたりのオナガは10羽以上いる家族が多い。
個体がヒラヒラと順番にやってきては、電線などに止まる。
そこに10秒から30秒ほどいて、それから群れの移動先に向かって飛び立つ。
なので、いちおう、こういう練習には向いているはず、なのだが。
 
あわてている(私が)

ボケボケやんけ!
 
 
脚がカワイイ

ああっ! なんかそれっぽくなった!
 
 
脚がカワイイ……

おおっ! 扇のように……!
 
しかし、手ブレぇぇぇぇ!!!
 
 
私の反応も悪い

ピントぉぉぉ!!!
 
 
 

それもそのはず


そんなの撮るの、
シャッタースピード優先にしなきゃ、ダメじゃん!
と、今ごろ気づく。
 
すると。
 
脚の指が、まだ電線をつかんでいたときの形

キタコレ!
空中で静止しているかのような、これ!
これで翼が開いているアングルのものが撮れれば……!
 
 
目にキャッチライト(そこじゃない)

わあああ!!!
わあああああ!!!!!
なんか、
それっぽいのが撮れた!
 
と、ここで、オナガの群れがすべて飛び去ったので、
練習はおしまいになったとさ。
 
 
 

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